MSC One / MasterKey Plus MSC製品をトークンライセンスで利用

MSC One / MasterKey Plus MSC製品をトークンライセンスで利用

シミュレーション製品を幅広く柔軟に利用可能なトークンライセンス

トークンライセンスにより多くのソフトウェアを柔軟かつ有効に活用できます。広範な専門分野のエンジニアリングソフトウェアツールを連成する物理領域や、多元的な現象の評価検討により、製品の詳細な挙動を予測することが可能になります。

導入前の課題

設計開発の各段階で様々な種類の解析を行いたいが、すべてのソフトウェアを導入する予算がない

導入効果

ご契約トークン数の範囲で様々なソフトウェアを柔軟にご利用頂けます。
複数のソフトウェアを個別に導入するよりもコストメリットがあります。

MSC One / MasterKey Plus の主な導入先

  • 自動車

  • 機械

  • 重工業

  • 建築

特長

トークンライセンスのため、様々なソフトウェアを使うことが可能

トークンライセンスによりライセンス費用の抑制が可能

様々な物理現象の相互の影響を考慮する連成解析の活用が容易

MSC One / MasterKey Plus の特徴

  • MasterKey Plusは従来のトークンライセンスで、主要なMSC製品を利用することができます。
  • MSC OneはMasterKey Plusの利便性を拡張し、実質的にほとんどすべてのMSC製品を利用することができます。
  • 多様なツールを扱うことができるため、連成する物理領域や多元的な現象の評価検討により、製品の詳細な挙動を予測することが可能になります。
  • MSC Oneには、今後も多様なソフトウェアが追加されていく計画です。

トークンライセンスの仕組み

  • ユーザは購入したトークン数の範囲内で広範なソフトウェアを利用することができます。
  • 各ソフトウェアには実行に必要なトークン数が割り当てられています。
  • ソフトウェアの実行時にユーザーが保有するトークンが消費され、ソフトウェアの実行終了で消費していたトークンは開放されます。
  • 目的に応じて、ユーザーはさまざまな種類のソフトウェアを複数実行することができます。

適用成果

  • 製品開発力の向上
    「機構解析x構造解析」「機構解析x音響解析」などの複合領域の解析や、次世代プリポストの「MSC Apex」などの最新ソフトウェアをお手軽にご活用いただけます。
    ※MasterKey Plusには音響解析(Actran)、MSC Apexは含まれません。
  • フレキシブルな解析環境の提供
    MSC Oneを年間レンタルでご契約いただく場合、資産とはならず、開発スケジュールの変動に応じて、必要な時に、必要なツールを柔軟にご利用いただけます。
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
    製品開発には重要でありながら、利用頻度が低いために購入まで踏み込めなかったツールを限られた予算内で効率良くご利用いただけます。

MSC One / MasterKey Plus の対象製品

MSC One / MasterKey Plus で利用可能な製品は下表のとおりです。

対象製品​ MSC One    MasterKey Plus
Actran
音響解析
-
Adams
汎用機構解析
Digimat
材料モデリング プラットフォーム
-
Dytran
構造流体相互連携の陽解法解析
Easy5
マルチドメイン システム解析
FlightLoads
空力と構造応答の統合解析
Marc
大規模解析対応非線形解析
MaterialCenter
材料ライフサイクル管理システム
-
MSC Apex
最先端のCAEモデリングと統合化解析
-
MSC Cosim
機構、構造、流体、音響の連成解析
-
MSC Nastran
汎用線形・非線形解析
MVision
材料データ管理システム
Patran
FEAモデリングソリューション
Simufact
金属加工生産プロセスシミュレーション
-
SimManager
解析データとプロセスの管理
SimXpert
複合領域解析
Sinda
高度熱解析ソリューション
Software Cradle SC/Tetra Products
非構造格子系熱流体解析
-
Software Cradle scFLOW Products
新世代非構造格子系熱流体解析
-
Software Cradle scSTREAM Products
構造格子系熱流体解析
-
Software Cradle PICLS
基板専用熱解析
-
CAEfatigue
疲労解析ソルバー
-
ODYSSEE
機械学習、人工知能、次元低減モデリング(ROM)および最適化設計を適用するのためのプラットフォーム
-
Romax
ギヤボックス(モータボックス)に特化した解析ソフトウェア
-

ご活用までのステップ

  1. ヒアリング

    お客様のご要望を基に最適なソフトウェアの運用を検討し、必要なトークン数をご提示します。

  2. ご導入後サポート及び活用支援

    製品ご導入後は、使用するソフトウェア毎に操作トレーニングや立ち上げ支援等、お客様の課題やご要望に応じて対応させて頂きます。ソフトウェア利用に関するご質問は弊社ホットラインにてサポート致します。

よくあるご質問

  1. 1つのライセンスサーバーにMSC Oneライセンスと通常のソフトウェアライセンスを混在させることは可能ですか?

    できません。ライセンスサーバーを分けて運用する必要がございます。

  2. 一部のトークンを特定のユーザやグループに優先的に割り当てることは可能ですか?

    はい。ユーザ、グループを対象にトークン数の予約や上限設定が可能です。

  3. MSC Oneのトークン使用状況を確認することはできますか?

    MSC.Licensingに含まれるUsage Reportツールにて使用状況がレポートファイルに出力されます。なお、MSC Oneではこのレポートファイルを自動または手動でMSCに送信する必要があります。

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関連リンク

ソリューション

CAE(MBD/評価/検証)

用途

分析・解析

パートナー

MSC Software

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