InfiPoints

InfiPoints

長距離型3Dレーザースキャナーで撮影した現場のリアルな状況とコンピュータ上のバーチャルな空間を融合する点群データ活用ソフトウェア

レーザー点群(ポイントクラウド)スキャニングは、構造物や設備の補修、改装、改造、機器の交換、さらには災害後の被害などを測定するのに活用されます。
InfiPointsは、エンジニアリングアプリケーション向けに開発された、3D点群データを最大限に利用するためのツールです。Infipointsには、点群データ処理、モデリング、解析、結果出力で有効に活用することができる、高度な独自機能が搭載されています。

主な機能

高精度の自動登録

複数の点群データを素早く正確に登録します。 マーカー、測量情報、および点群から抽出された平面を使用し位置合わせを自動的に行います。

ノイズ除去

複数の3Dスキャンを重ね合わせるときに発生する不要なノイズを自動的に認識して除去します。 人や車などの動く物体は自動的に環境から排除されます。


フィーチャー自動作成

壁、床、パイプの点群データをフィーチャー(平面および円柱)として認識します。物体表面上の正確な点を指定した正確な測定が可能になり、CADモデルと測定データとの比較ができます。

測定

任意の2点間の距離、および抽出された平面と円柱間の距離と角度を正確に測定します。

衝突判定

点群インポートで作成した形状データとCADモデルを操作しながら、リアルタイムの衝突検出をすばやく行うことができます。


点群活用をトータルサポート

大容量の点群データを扱う際でも、ストレスを感じない軽快な表示と操作性の実現に加え、点群データの各種編集や3Dシミュレーションのための多彩な機能も併せ持ち、プラントや船舶といった構造物の改修や維持管理業務の効率化を強力にサポートします。

構造物、機器のモデリング

点群データから自動的に抽出される円柱と平面を利用して簡単にモデル化することができます。 配管、バルブ、機器、鉄骨構造、ダクトなどのモデル化を容易にし、図面作成やBIMソリューションでの活用を効率良く行うことができます。
また、建築設備専用のCADソフトRebroやRevitにInfiPointsで準備した配管などのデータを受け渡しすることもできます。

メッシュを生成

点群データから構造物のメッシュを自動で生成します。
作成したメッシュデータはSTL、VRML、OBJ形式で出力して各種CADに受け渡すことができるため、現場の設備などを手軽に3Dモデル化することが可能です。

充実のコラボレーション

計測データを用いて検討した結果を、高品質な2D画像や動画として簡単に出力することができ、施工に関係する部署間やクライアントとの間でのコミュニケーションを円滑化します。 ヘッドマウントディスプレイとつなげて点群をVRに使うことも可能です。

InfiPointsについて

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