個人の様々なヘルスケア、ライフに関するデータを管理する「ヘルスケア型情報銀行」
ヘルスケアにおいては、「個人」の生活が豊かになる、いわゆるQOL(Quality of Life)の向上がテーマの1つとして挙がっています。QOLを上げるためには個人の様々なヘルスケア、ライフに関するデータが必要です。そしてそのデータは個人情報でもあり、個人情報を安全に利活用できるビジネスモデル、プラットフォームの構築が、企業価値を上げる源泉の1つとなりつつあります。
ISIDは個人情報を無断使用されないように預けて管理し、預けたデータからユーザーが様々な便益を得られるプラットフォーム(PF)構築をご提案しています。
近年では、SNSの発展などにより、個人情報が無断で使用されやすくなっています。 こうした昨今の背景を踏まえ、総務省及び経済産業省が「情報信託機能」として推進し、注目を集めているのが情報銀行です。 これまでのお金、財産信託を銀行に預けて管理をしてもらうことと同様に、銀行に個人情報を無断使用されないように預けて管理する、預けた内容からユーザーは様々な便益を得られる仕組みです。
個人が情報を預けることにより、「個人」と「社会・企業」の視点で、様々なメリットがあります。
スマホ内のヘルスケアデータや、位置データ、住居のIoT活用履歴など、個人の暮らしに関するデータのことを指します。 下図のデータから、企業様はどのようなデータを所持することで、自社にどのような利益がもたらせるか。ユーザーにはどのような便益をもたらせるかを設計することが必要です。
ISID及び電通テック出資の株式会社マイデータ・インテリジェンス(情報銀行通常認定を申請中)と他2社は、総務省実施の「情報信託機能活用促進事業」の委託先候補として採択された、「ヘルスケア型情報銀行のビジネスモデルの構築と普及促進」を行っています。